★2020年9月13日 日曜日 13:10 所沢総合運動場野球場
(6回時間切れ)
東京フロントホックス 2 0 0 1 2 0 | 5
s w b b c 2 2 1 0 0 1x | 3
集合場所に集まってきた相手チームを見た時は「こりゃー厳しいや…」と思った。何せ若い。うまい。試合に入ると、守備の乱れもあって先制したものの、いざ相手の攻撃が始まるとバットに当たる音が違う。「こりゃー厳しいや…」とまた思う。それでも先発工藤は我慢の投球で大崩れはしない。
4回に森山・工藤の連打から掴んだチャンスで1点を返す。5回には神谷大・近藤のクリーンナップによる犠牲フライとタイムリーが飛び出す。投げては二番手の森山が相手の強力打線を翻弄し2回を0に抑える。コツコツといい攻撃ができ、森山が踏ん張っているうちに、なんと追いついていたのだ。
6回表、残念ながら得点を奪えず同点のまま。しかし、その時首脳陣の頭にあったのは、この試合をどうにか引き分けることよりも、あと10分と迫った時間切れへの対応だったのかもしれない。
とくに円陣を組むわけでもなく、なんとなく6回裏に入ってしまった。抑えの近藤は2アウトまでテンポよくこぎつけたものの、不運なヒットが2本続いて1・2塁のピンチ。
野球に「たら・れば」は無いが、この時にヘッドコーチがマウンドに行っていたらどうなっていただろうか。
止めずに淡々と続けたゲーム。次の相手バッターの打球は無情にも右中間を切り裂いて行った。
☆Man of the match 森山
2イニング無失点 2奪三振 先制タイムリー内野安打を含む3打数3安打 2打点
2020年 通算1勝6敗 .142
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